アメリカ・サンフランシスコの観光名所と聞いて真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
フルハウスのオープニング映像としても有名ですね。
そんなゴールデンゲートブリッジの車(クルーズも)での楽しみ方を紹介しようと思います。
ゴールデンゲートブリッジの概要
サンフランシスコと対岸のマリン群を繋ぐ、全長2373mの橋。
1933年に着工開始。
サンフランシスコ湾と太平洋を結ぶゴールデン海峡の、速い海流と強風・濃霧により橋を架けるのは不可能と言われていたが、1937年に完成。
建設費用は2700万ドル(日本円で約30億円)。
通行料金
サンフランシスコからの北上には料金不要。
サンフランシスコに入る際には通行料が必要になります。
車のサイズ | FasTrak | 通常 |
---|---|---|
自家用車 | $7.70 | $8.70 |
バイク | $7.70 | $8.70 |
・1回払い:橋を渡る30日前から、橋を渡った後48時間以内に支払う方法。
支払い方法は、オンラインでクレジットカード・電話でのクレジットカード払い・支払所での現金支払い・ベイエリアFasTrakカスタマーサービスセンター(サンフランシスコ、ビールストリート375)へ直接支払いに行く
・料金請求書支払い:橋に設置されているカメラで車両ナンバーを読み取り、後日レンタカー会社から請求されます。レンタカー会社の手数料分がプラスされます。
要するに、特に登録などをしなくても橋は渡れます。
コース
今回は、フィッシャーマンズワーフ→フェリー→ゴールデンゲートブリッジ(フォトスポット2箇所)→リッチモンド-サンラファエル橋
というルートで回りました。
フィッシャーマンズワーフ
港町サンフランシスコを感じられる場所です。
駐車場は周囲にいくつかあり
「1時間あたり$○」というところがほとんどでした。
路上駐車も多く、日本のようにパーキング横にあるメーターで支払うシステムですが
停めておく時間を予め決めて支払うのが日本とは異なる点です。
フィッシャーマンズワーフのマップやお店情報はこちらからどうぞ。
http://www.visitfishermanswharf.com
サンフランシスコの名物とも言われているクラムチャウダーを食べるなら
Boudin Bakery がおすすめ。
かなり酸味の効いたサワーデューブレッドというパンをくり抜いた中に
クラムチャウダーが入ってます。
ちなみに、clumチャウダーとcrabチャウダーがあるので、要注意です。
フェリー
フィッシャーマンズワーフ発着のフェリーは
「ピア43 1/2」「ピア39」の2箇所から出ています。
窓口での当日購入も可能ですが
前もってオンラインでチケットを購入しておくのが確実かと思います。
ピア43 1/2から出航している
「Red and White Fleet」のサイト
https://redandwhite.com/
ピア39から出航している
「Blue and Gold Fleet」のサイト
https://www.blueandgoldfleet.com/
今回はRed and White Fleetに乗りました。
Red and White Fleetには
1時間コース、1.5時間コース、サンセットクルーズの3コースありました。
コース内容や曜日によって本数は異なります。
若干、Blue and Gold Fleetの方が安いですね。
行ったらちょうど1.5時間コースの時間だったので
窓口でチケットを購入し、乗船しました。
船内ではアルコールやスナック等も買えます。
下から橋を見る機会は中々ないので、クルーズもやはりおすすめです。
こちらは、サンフランシスコ沖の真ん中に浮かぶ、アルカトラズ島
かつては刑務所として使用され、脱獄不可能とも言われた監獄島だったようです。
近くで見るとなんとも言えない不気味さでした。
アルカトラズ島へは「Blue and Gold Fleet」からチケットが購入できます。
現在は当日券の販売が終了しているようなので予約必須です。
90日前から予約ができるようです。
日本語での音声ガイドもあるらしく、歴史を知ることができそうですね。
船内からは島にいる多くの人を見ることができ、人気の高さが伺えます。
そして、サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジも通過。
こちらの橋も大迫力で、カメラに収まりきらない程でした。
ちなみにベイブリッジも、サンフランシスコに入る時のみ$4かかります。
約1.5時間のクルーズ、大満足でした。
ちなみに乗ったのは10月でしたが、とにかく強風+風が冷たいので防寒して行くことをオススメします。
ゴールデンゲートブリッジ
クルーズ終了後、車でゴールデンゲートブリッジへ向かいました。
ビューポイント
ゴールデンゲートブリッジにはいくつかのビューポイントがあります。
ざっと調べただけでもこんなに。
今回は、橋を渡ってすぐの所にある
「バッテリースペンサー」を目指しました。
道路沿いに走って行くと着くので、分かりやすく駐車場もありました。
コロナの影響で観光客が少ないからなのか、平日だからなのか、人は少なく写真はとても撮りやすかったです。
車で道なりにさらに登って行くと
バッテリースペンサーに。
先程の場所よりもゴールデンゲートブリッジをさらに近くに感じることができまさに圧巻。
雲一つない快晴でしたが、霧がかかった日や雨季、ライトアップ時など様々な状況で楽しめそうですね。
リッチモンド-サンラファエル橋
せっかくなら他の橋も渡ってみようということでリッチモンド-サンラファエル橋も渡りました。
1956年に開通した、その名の通り、リッチモンドとサンラファエルを結ぶ橋です。
2019年には、自転車・歩行者専用レーンも開設されておりこちらの橋も、自転車や歩行で楽しめそうですね。
ゴールデンゲートブリッジに焦点が当たりがちですが、こちらの橋も圧巻でした。
まとめ
今回はクルーズや車でゴールデンゲートブリッジを楽しみましたが、徒歩や自転車、バスなど様々な方法で楽しめそうです。
ゴールデンゲートブリッジはもちろん、他の橋を周ることでそれぞれの良さを知ることができそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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