ポートランドに来て、とにかく自然豊かだなと思う今日この頃。
まず驚いたのが木の量。
こんなに植える?ってくらい生えてます。素敵。
公園も多く、ポートランドで200以上もあるみたいです。
また、温暖な気候が薔薇の栽培に適しており、世界最古の歴史を持つ薔薇園があることでも有名です。
ちなみに見頃は5〜6月なので、春が待ち遠しいです。
こんな感じで、山・川・海など自然に囲まれ、アウトドアに適した街とも言えるポートランドには、ナイキやアディダス、コロンビア等、スポーツ・アウトドア用品でお馴染みのブランドの本社があります。納得。
今回コロンビアのエンプロイストア(ES)の招待券を頂いたので、お買い物に行って来ました。
Columbiaの歴史
「ColumbiaSportswear(コロンビア)」の創始者「ポール・ラムフロム」が、1938年に家族と共にドイツからオレゴンに移住。
帽子問屋の権利を買取り「コロンビアハットカンパニー」を設立。
(会社近くをコロンビア川が流れていたことが名前の由来)
事業拡大のため、スキーグローブ製造会社「コロンビアマニファクチャリングカンパニー」と合併。
「コロンビアスポーツウェアカンパニー」へ社名変更。
コロンビアの代表的な製品である「マルチポケットフィッシングベスト」が開発され、軌道に乗り始めたと思われた4年後に創始者が逝去。その後、ガート・ボイルという女性が社長を引き継ぐも、夫が死去。
(※ちなみに内側にポケットが数多くあり、機能性抜群なこのマルチポケットフィッシングベストは、ガート・ボイルさんが「こんなベストが欲しい」という周囲の声を参考に、手作りしたそうです。)
多額の借金を抱えていたためコロンビア売却を決めるが、負債額>売却額であり、息子と共にコロンビア再建を決める。
1980年代に、アウターとインナーがジッパーで着脱可能、且つ、それぞれ単独でも使用できる「インターチェンジシステム」と呼ばれる画期的な機能がきっかけで、コロンビアは世界トップブランドへと成長。
現在は、アウトドア、アクティブ、オーセンティック、アメリカン、バリューの5つのキーワードをコンセプトとしており、2006年からは、ウィンターブーツの「ソレル」、2007年からトレイルランニングシューズの「モントレイル」、2008年からはアウトドアウェア・ギアの「マウンテンハードウェア」の取り扱いを始めている。
帽子屋から始まったとは知りませんでした。
今や知らない人はいないほどのブランドのコロンビアですが、様々な苦悩があったようです。
機能性抜群なことでも知られるコロンビアですが、マルチポケットフィッシングベストが作られた頃からその精神は受け継がれていると言えますね。
また、比較的お手頃な価格で購入できるコロンビアですが、ガート・ボイルさんの「家族がたくさんいると高いものは何着も買えないから適正価格で。多くの人にアウトドアを楽しんでもらいたい。」という考えが根底にあるようです。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/コロンビア・スポーツウェア/https://www.columbiasports.co.jp/shop/pages/history.aspx
購入品
今回購入したのは計7点!
9割わたしの物です。
まずアウター。コロンビアのアウターはずっと欲しかったのでとてつもなく嬉しい。
中は綿でモコモコなのでこれからの季節にぴったりです。
写真だと分かりづらいですが、フードも付いているので雨が降っても問題なさそう。
既に数回着ましたが、兎にも角にもあったかい…嬉しい…。
アウターは$180が$110になっていました。
続いてこちらのトレーナー
グレーとネイビーの2色展開で、ネイビーの方はウサギがプリントされていました。
裏起毛でこちらも暖かい…。
サイズはS〜XLまででした。値段は$30とお手頃で2色買うか迷いました。
サイドのこのColumbiaのロゴも可愛い。
続いてこちらは「SOREL」の防水サイドゴアブーツ
雨季真っ只中でレインシューズが欲しかったので購入。
インソールのクッション性が素晴らしく、歩きやすい!
これからの季節に大活躍しそうです。
$180が$91で購入できました。
続いては「prAna」のニット帽
アメリカに来たら白いニット帽を買うぞと決めていたので購入。
ボンボンつきの帽子も可愛いぞ…?となったのでこちらも購入。
深緑は夫のです。
ニット帽がいくつも欲しくなるのはあるあるなんでしょうか?
そして白いニット帽の上にあるのがライト。
150ルーメンで非常時としての明るさは十分。常時点灯と点滅の2段階です。
ポートランドはたまーに停電があるみたいなので、非常用にと購入しました。使う日が来ませんように…。
値段は$25。
まとめ
まだまだ気になる商品はたくさんありましたが、引越しもあるので取り急ぎ必要な物を購入しました。
お買い物をしていると物欲が爆発するので危ないですね。
エンプロイストアは中々行く機会がないので、周っているだけでも十分楽しめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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