製造年数10年の家電でも無料で回収できた話



渡米をしてもう2ヶ月半ほど…早い。
先日引越しも無事終了し、航空便も届きました。

アメリカのお家は家電備え付けが大半のため、日本で使用していた家電はほぼ処分しました。
ふと、家電の処分は渡米準備にあたり地味に大変だったなと。

特に

エアコン
テレビ
冷蔵庫/冷凍庫
洗濯機/衣類乾燥機

これらの家電は、家電リサイクル法に基づく処分が必要になるため少し面倒。

冷蔵庫、洗濯機は製造年数約10年でしたが、無料で処分することができたのでまとめてみました。

処分方法

家電の処分方法には幾つかあります。

①家電量販店に引取りを依頼する。(新たに家電を購入する場合はオススメ)
②家電量販店に自身で持ち込む。
③住んでいる市町村が指定する指定取引場所へ自身で持ち込む。
④引取り業者に依頼する。
⑤フリマアプリに出品する。


④の業者への引取り依頼に関しては例外の場合もありますが、
家電を処分する際には基本的に、リサイクル料金+回収・運搬料金がかかります。

また、買取りに来てもらう場合には、出張料金が別途必要となります。

①家電量販店に回収を依頼


新たに家電を購入する場合は、こちらが手間も少なく便利だと思います。
新たに購入した家電の配送日に、引取りも行ってくれるのでかなり楽です。

例えばヤマダ電機の場合「ヤマダウェブコム」から購入できる家電に対し、リサイクル回収が可能となっています。

サイトを見るとこんな感じ
↓↓↓


他にも、購入商品数よりも回収商品数が多い場合、1点ごとに追加料金がかかる店舗がほとんどです。(ヤマダ電機の場合は1点につき550円〜)

また、回収日が異なる場合や、回収先が配送先と異なる場合にも別途料金がかかることがあります。
サイトや店舗に確認した方が良いですね。


処分だけしたい・購入した店舗が不明な場合でも、回収を依頼することができます。

例えばケーズデンキの場合は以下のような料金となっています。


上記の表の料金+出張料金(ケーズデンキの場合は会社規定で税込3,300円〜)も支払う必要があります。

また、引取ってもらう家電が多い場合や海外メーカーなど、条件によっては料金が大きく異なる可能性もあるため、複数の店舗を比較するのがおすすめです。


②家電量販店に自身で持ち込む

出張料金だけでも抑えたい、車がある、などの場合は店舗に自身で持ち込む方法もあります。

各店舗のサイトに引取り費用や方法が載っています。

支払い方法も店舗によって異なるので注意。

③住んでいる市町村が指定する取引場所へ自身で持ち込むor引取り依頼をする

住んでいる市区町村のサイトには、家電の処分方法に関する情報が載っています。
家電指定引取り所も記載してあるので、そちらに持ち込むか、引取りに来てもらう方法もあります。

自身で持ち込む場合
①事前に郵便局窓口にて、家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を受け取り、必要事項を記入する。(この際、メーカー名テレビは画面サイズ冷蔵庫は内容積の記入が必要)
②料金を振り込む。(振り込み手数料が必要)
③指定引取り所の営業日・営業時間内に、家電と支払い済みの家電リサイクル券を持ち込む。

引取り依頼をする場合
住んでいる市区町村のサイトに指定引取り所が記載してあるので検索し、電話申し込みをする。

④引取り業者に依頼する


わたしはこの方法で家電を処分しました。

まず行ったのが見積もり。
住んでいる区 不用品回収」で検索し、適当にヒットした業者に無料見積もりを依頼しました。

実際に自宅まで来てもらい、その場で見積もり費用をだしてもらいました。
製造年数がかなり経っていることが最大のネックで、大体どこも1.5〜2万円ほど。
(領収書はもらっておくのがベター。)

次に行ったのが無料回収をしてくれる業者探しです。

わたしが利用したのは「おいくら」というサイト。
複数の業者の買取価格を比較できるサイトです。
https://oikura.jp/offer-form/?rt=topmain&baitai=rps


商品情報に、必須項目(型番や製造年数など)・任意項目(購入時期やメーカーなど)を入力していきます。
実物写真を添付すると、より正確に価格を出すことができるのでオススメ。

自分が査定に出したい商品情報はこのように表示されます
↓↓↓

画面上で選択されている「商品情報」横にある「査定結果」から、どの会社が、どのくらいの値段で回収してくれるのかを見ることができます。


その中から依頼したい業者にメールか電話で連絡を取っていく、という流れになります。

結果、3社から査定結果のメールが来ました。
製造年数を考えると、3社も無料回収をしてくれるとは思ってなかったので驚き。

回収自体は無料だけれど出張費が掛かる場合もあるので、要チェックです。


また、業者に依頼して怖いのが後から高額請求されるパターン。
所謂、悪徳業者。
わたしも初めはトラブルのイメージがあり、少し躊躇いました。

選択する際は、

・チラシで無料を宣伝している業者は避ける。
・会社の住所や連絡先が明確になっているか。
・不明な点はしっかりと確認する。
・一般廃棄物収集運搬の許可を持っているか。


これらの点に注意しました。

特にトラブルもなく回収して貰えたので、満足です。

⑤フリマアプリへ出品

価格を自身で決められたり、引取りに来ることを条件にするなど、何かと融通の効くフリマアプリ。

処分までに時間的余裕がある、近くだったら車を出せる、まだ他の人が使用できるほど綺麗、などなど、条件によってはこちらの方が適している人もいるのではないでしょうか。

まとめ

家電処分の様々な方法についてまとめてみました。

自身のスケジュールと業者のスケジュールが合わないなど、スムーズに行かないことも多々あったので、やはり早め早めに行動していくことが大事なのかなと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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